7/4 ●中日3-7巨人(2戦目)負け
今日の巨人戦2戦目、初回からHRを打たれ3点ビハインドから始まるゲームをひっくり返すのは難しいですね。中継ぎはビハインドチームを使って無失点でついていかなければならず、野手は少ない攻撃回数で点を重ねないといけない。相手の先発や中継ぎが崩れてくれれば正気もありますが、なかなかそんなことは起きないもので…。そんなことができていれば下位に沈んでないわけで…。
これまで沈黙を貫いていた坂本・丸を起こしてしまった感が否めない今日の試合でしたが、終了後の与田監督のコメントは以下の通りでした。
与田監督は「初回3点、あれは攻撃する野手の方からすると痛い失点」と指摘。その上で「今日のゲームは基本的にバッターのインコースをうまく使えなかった」と振り返った。
吉見さんは4回で残念ながら交代となりましたが、確かにアウトコース多めだった感じはしましたので、投球内容を今日は振り返りたいと思います。
<投手のハイライト>
まずBaseball LAB様の投球マップを見ます。(これが無料で見れるとはすごい時代ですね!)
これをみると左打者の時はインコース、右打者の時はアウトコースで勝負することが多いようですね。特に右打者のインコースには元々あんまり投げないみたいです。それを踏まえて今日の投球を見てみたいと思います。
スポナビさんの投球チャートをそのまま重ねただけですが、今日の巨人スタメンは左打者が多かったんですね(気づいてなかった)ボールは投球マップ通りの場所に集まっているように感じます。さすがコントロールの鬼。
しかし、こうみると1球目・2球目でインコースを使うことが多いですね。丸にHR打たれたのはフォークでしたが落ちきらずど真ん中なこともあり上手く掬われたというところでしょうか。
1回と続いて1球目のインコースが多いですね。右打席の1球が坂本に打たれたHRです。選手名鑑みますとど真ん中の次に得意なコースでした…あらら。
3回裏あたりから吉見さんの球がだんだんよくなってきたように感じましたが、1球目インコースがなくなりましたね。高めと低めと揺さぶりながら討ち取っている感じがします。
3回同様インコースを適度に交えながら投球しています。このあと降板となりますが、最後は3人で終わらせる投球でした。
そして球種の配分ですが、初回は打者に対してストレートしか投げない・スライダーしか投げない、的なリードを加藤くんはしていましたが、前の雄大とのバッテリーのときもそんな感じだった気が…?2打席目以降に見せる球数を多くするためかもしれませんが、同じボールを何度も見せると打たれやすくなるのでは、と素人ながらに思いました…。(それがセオリーでしょうか?)
なかなか二軍にいる子達の調整が天気の関係で難航しているようですので、せめてもう1カード吉見さんには頑張ってもらいたいです!
<今日の周平>
打率.340 本塁打(1) 打点(7)
右安打・空三振・二直・四球
現状維持!
[ドラニュース]与田中日はまたまた“被弾地獄”で2カードぶり負け越し…被本塁打数は今季14試合で何と22本#ドラゴンズhttps://t.co/64nMQkIGVW
— 中日スポーツ (@chuspo) July 4, 2020